2017年01月24日

妊活で、男性は何をするべきか?(その2)

新聞で、元大関の小錦さん(53歳)が男性不妊(無精子症)で

治療を10年以上続けている との記事(朝日1月23日掲載)を読みました。

結婚前からわかっていたようです。

睾丸を切り開いて精子の細胞を探すMICRO-TESEという手術を受けていたとの事。

記事の中で小錦さんは、

・悩んだって結果は変わらない。できることを探して実行するだけだよ。子どもがほしいなら、
 そうする他ない。近道も遠回りもないと思っている。

・不妊の原因が男性にあっても、治療の主体は女性なんだ。僕は普段どおりの生活をして
 彼女のサポートをするだけ。

・男性に出来る事は、まず検査を受けること。はずかしがることなんてないよ。

・強く訴えたいのは、男性に出来る事は少ない。だからこそ、出来る事 はするべきだと思う

と言っています。

皆さんはどう思われますか?

私は小錦さんの考え方はもっともだと思います。

もし、ご夫婦で子供がほしいと思うなら、男性も尻込みせずに直ぐに

精液検査などの妊活を始めるべきだと思います。

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寒さもそろそろ底入れでしょうか?
posted by のりちゃん at 17:40| 不妊症

2017年01月07日

妊活で、男性は何をするべきか?

謹賀新年

本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、新年最初の話題は「男性のこと」です。

子宝、妊活というと、女性側の話題が多いのですが、当店にご来局のお客様とお話してみると

実はご主人側に問題があるケースが増えているように感じるのです。

お二人で悩んでいる場合もあれば、奥様が誰にも相談できずにお困りのケースもあります。

具体的には、

・精子の量や運動率が低い。

・性交の途中で萎えてしまう。

・仕事のストレスで常に体が疲れている。

・無精子症と診断された。

・不妊治療に対する理解が乏しい。(精液検査などを受けたがらない、夫に体外受精の必要性を訴えても
 頭ごなしに「する必要ない」と言われてしまうetc.)


などです。

医学的なものから、治療に対する認識の違いなど様々ですが

まず男性には、もっと自分の「精子」に関心を持って理解を深めていただきたい と思います。

残念ながら自分の「精子」のこと、知らない人が多いんです。

そこで今日は、どのように精子ができるのか?書いてみます。

男性も女性と同じように性腺軸(性ホルモンの伝達系)と呼ばれるものがあります。

そのスタートは脳内の「視床下部」です。

視床下部が精子を作れと命令を出します。

それに続いて、「脳下垂体」から、LH(黄体ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)が分泌されます。

これらは、女性にとっても大切なホルモンですよね。男性の体の中にもある事知ってましたか?

そして、このLHがテストステロン(男性ホルモン)を生み出し、FSHとともに精子を生産するように

働きかけます。

すると、睾丸の中で、精原細胞 → 一次精母細胞 → 精細胞 → 精子

と、70日かけて作られます。

卵子の180日よりは短いですが、精子の成長には2ヶ月以上もかかるのです。

ということは、今の生活習慣・食事・お酒・たばこ、疲れ、ストレス、運動不足が

そのまま精子に影響する可能性があります。

精子は男性のコピーなんですよ。

そう考えると、妊活では男性も生活習慣や食事を見直して

健康な体作りをすることが大切です。

そして妊活で重要なテーマは、質の良い受精卵をつくること。

その為には、質の良い精子が必要不可欠です。

妊活は女性だけの問題ではありません。

男性も何をすべきか、よく考えてくださいexclamation

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紅梅が咲きました






posted by のりちゃん at 11:23| 不妊症